踏切警報機

いつもご覧頂き有難うございます。

しばらく更新が空いてしまいました。 気がつけばもうすっかり冬の様相で、各地で紅葉
が見頃と成っているようです。 先日スタッフと取材で出かけましたが、見事なまでの
朱色に風情を感じる次第でした。 このまま紅葉見物でも・・・いかんいかん

さて、もう一つ”趣味的要素が非常に高い内容”ネタで、記憶の片鱗を残しておこうかな
とちまちまと無謀にも別ブログなんぞを準備をしております。 (いつになる事やら・・・)
今回は少し趣味的要素が高いネタと思いますのでしばらくのお付き合いの程を。

先日ハンダ付けの作業を行っていて、チップLEDなる物を基板に取り付けていたのですが、
大きさは大体 5mm×5mm程度(5050と言う規格)ですが、抵抗に至っては3.6mm×1.5mm
の部品を付けております。 仕事柄、LEDはよく使用しますが、一番小さなチップはまだ
付けたことが無く一度やってみようと言うことで、1.6mm×0.8mmの部品を購入して試して
みました。 (因みに拡大鏡無しの裸眼にての確認 まだ見える!しかし目が痛い・・・)


手っ取り早くポリウレタン線(エナメル線)に付けてみましたが、特に問題もなくハンダ
が完了いたしました。 小さいですねぇ~ レイアウトの街灯照明か何かのマーキングに
でもと考えて居りましたら・・・
遙か昔、20年以上前に作りました鉄道模型の電子工作を思いだし、”トレジャーボックス”
と言う名のゴミ箱を漁り、見つけました。  ”踏切警報機”です。


基板むき出しですが、26年前に”鉄道模型エレクトロニクス工作”という本を購入して、
当時やり始めていた模型を遊んで居りましたが、何か面白い物をといそしんで作った記憶
が御座います。 現在この本は、残念ながら手元には御座いません。 また市場にも無い
様です。  早速、2個のLEDを付けてみて、センサーを動作させましたところ見事に
動きました。 その本には動作原理が記されていたと思いますが、そんなことはお構いなし
に作ってみて、今思えば”よく動いたなぁ”という一品で御座います。  LEDも交互に
点灯し、音の方は少し物足りない音ですが、それなりの雰囲気を奏でております。


当時途中で頓挫したのは、センサーの敷設と警報機の組み込みが出来なかったと記憶して
おります。(あとやる気かな) 今ですと組み込みは可能ですが、当時そこまでの理屈や
思考が乏しかったうえ資金も潤沢ではなかった(今でもそうです。泣)かな?と思って
います。 警報機への取り付けは次の時にして、もう少し当時をしのんでみようかと。

今ですと、PIC等と呼ばれるワンチップマイコンに音の発信と点滅ルーチンを組んだら1つの
マイコンと数個の部品で再現は可能でしょう。 まったくもって便利な世の中です。
遮断機は・・・構造的にサーボモータを動かせば出来ると思いますが・・・可動部が
私のおつむでは熱が出そうな感じです。
しかし、2個も同じ線にハンダ付けするのはちょっとお目目が辛いお年頃になってきました
まぁ仕事で慣れているとはいえ、長時間はかなり堪えます。

その”道の人”しか判らないネタで申し訳ないです。

最後までお読み頂きまして有難う御座います。

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