PCで音楽を・・・ USB-DAC

いつもごらん頂きありがとう御座います。
季節はずれの台風襲来と、梅雨前線の北上に伴い、各地とも豪雨に見舞われております。
また被災地の方々も、大変な季節が来ていることと思います。 

さて、先日行きつけの本屋さんにて、恒例の20日発売日の雑誌を所望していたところ
とても危険な雑誌を発見してしまいました。 前回タイムドメインのスピーカーを堪能
していた矢先です。 

 

実はあの後ネットショップでデジタルアンプを購入しましまして、値段に違わぬ音の良さに
驚愕していたところでした。 しかもお値段5千円・・・・・・
アンプの心臓部はトライパス社(既に破産)のTA2020というアンプです。 非常に
定評があり、電圧出力ではなくPWM方式でBTL出力しているアンプです。入力は1ch
しか有りませんが、PCオンリーなので特に問題はありません。

 

話は戻して、今回の本の特集は ”USB-DAC”の特集とのことです。  俗に言う
パソコンのUSBで音楽データを転送して聞く装置な訳です。

既に購入したデジタルアンプは、アナログ入力1chしか有りませんので、それでも音は
今までのアンプより数段上であり、不満も有りませんでしたが、ただPCの出力がφ3.5
イヤホンジャックというのが少々心なしか寂しい感じも致します。  
USBだと、劣化もなくデータ転送して行うし、どのPCの接続が出来ると自己解決の元、
もう1台所望いたしました。 こちらはアナログ1ch USB1chの入力のデジタル
アンプで、TA2024が使用されています。 おまけにイヤホンジャックも付いていて
8千円とこれもお値打ちです。   
お約束のご開帳ですが、値段の割に贅沢な部品が使われています。 コンデンサーは日本製で
エルナーの高級品、MUSEも使用しています。 アナログ入力用のバッファ?と思われる
アンプはBB(バーブラウン製)のOPA2134が使用されています。その他抵抗や等も
手抜かり無く、とても8千円とは思えない作りで御座います。 日本ならもしかしたら数万は
行くかもしれません。 改良の余地無しと言ったところでしょうか。
音質は、以前の安物のアナログアンプ、SanyoSemicon製の”STK405-050”のデバイスが搭載
されたアンプと比べると雲泥の差です。 低音域と高音域がかなり広がり、PCからの音とは
思えない位になっております。 コンバーターICはBBのPCM2704が使用されています。

 
さて、本に依りますと今の流行は”24Bit/192kHz”とのことです。 因みにCDは16Bitの
44.1kHzの規格で記録されております。 ステレオですとその半分22.05kHzで、高音がスパッと
切れてしまいます。人間の耳はおおよそ20kHzの音までは認識できるようですが、年齢とともに
その聞こえる周波数は段々と減少していきます。  果たしてそこまで聞こえるのか?

さて本のUSB-DACですが、値段がまちまちで、かなには驚くほど高いものもあり、その
コンバータだけで値段が50万とか100万とか・・・何が違うのかよく分かりません。
オーディオの深さ(自己満足)を伺い知らされます。  安いものですと1万程度。  
因みに所有しているノートPCは24Bit/192Khzのコンバートが出来るようです。 
リアルテックのチップ(通称蟹チップ)が搭載されています。

JBLのスピーカーで機器比べても”気持ち・感覚的に”に違うようには思いますが、本に
書かれているような違いは私には認識できません。 まぁUSBに変わっただけでも良しと
するところです。  その本にはオーディオ用のUSBケーブルが17万円で紹介されており
”非常にクリアーで云々・・・”と詠っておりました。
一体何が違うのか???・・・600円のケーブルの違いが知りたいです。 

 
おまけで後、先日のタイムドメインに触発?されて段ボールスピーカーを作りました。 
スピーカーユニットは、FOSTEXの10cmのフルレンジで名器?と呼ばれており、
これまた非常に良い音が出ております。 お値段ペアで7千円。

 
但し、中が筒状なので、当然そのまま”パイプの音”がしており、中に吸音材を張り付け
ないとダメかなと思います。 まぁそのうちするかも知れませんが、ネタが尽きたときでも。

 
前回のアナログの時は”アナログが良いわぁ”と申しておりましたが今回は”デジタルも良い
わぁ”ですので、そんな者です。 この次デジタルアンプにアナログレコードを接続して
どの様な感じになるのか比べてみたいと思います。 というより・・・そんな時間有るのかな。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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