今年も参向! びわ湖環境ビジネスメッセ in 2012

いつもご覧頂きありがとう御座います。 ここ1,2ヶ月色々な展示会に伺っております。

また、年末に向かっても色々な展示会が多く開催しているようですが、色々な展示があり

楽しいものです。

 

さて、今年も長浜ドームで開催されました”びわ湖環境ビジネスメッセ”に行って参りました。

今年で15年目とのことですが、初回から毎年行っているような気がします。 昔は”エコメッセ”

と言う名前だったと記憶しておりますが、どうだったのでしょうか。

 

今年からは会場への来場は、自動車での乗り入れは出展関係者以外禁止とのことで、皆さん

シャトルバスでの来場となります。  因みに会場から更に車で15分の所です。

電車の最寄り駅は田村駅です。 その昔、デッドセクションの交直流切り替えの駅でした。

さてブースですが、以前から気になっておりました展示で”滋賀県から電気自動車を”という

コンセプトで、近江八幡にあります滋賀能力開発短期大学が、ほぼ手作りで電気自動車を

作られていると言うことで見て参りました。  研究開発部会ということで、商品化ではなく

研究開発の基礎研究と言うことでの出展が有りました。昨年はナマズを模した電気自動車が今でも

近江八幡市内を実証実験として走っております。

今年は新たなコンセプトとして、自転車の様な家電製品のような気軽で身近な電気自動車と

言うことで展示がありました。 色々と道交法等もクリアーして基本部分を展示されておられます。

 

まだまだ課題は多いようですが、私も微力ながら協力できればと思います。

以前に旧タカラ(現タカラトミー)から、チョロQの電気自動車が出ていたようですが、復活

しないのでしょうか。 今出すと売れるように思うのは私だけでしょうか。

 

あと目に付いたのは、蓄電技術で昨年よりブースが増えているように思います。 国の取り組みで

グリーンエネルギー全量買い取り制度(国民負担押しつけ法)の元、買い取りではなく電気の

自給自足を促すシステムです。 私もこれからの電気は、売るだけではなく溜めて必要な時に

また非常時にも使え、インフラに頼らないというのは、私も今後の重要な要素と考えて居ります。

 

お手頃とまでは言えませんが、色々なメーカーより家庭用で数キロワットのシステムが

売り出されております。 軽くレガシーからメルセデスが買える幅のお値段だそうです。

奥の自動車はアメリカ、テスラモーター社の電気自動車です。  軽くレクサス2台分程・・・

 

本体はエネルギー密度が高いリチウムイオン電池だそうです。  どうりでお高いはず。

 

コストとしては鉛やニッケル系が優れますが、取り出すエネルギーを比べると、バッテリーの

重さや大きさでLiに軍配でしょう。  もしLi電池技術が無ければ今のノートパソコンは薄く、軽くは

出来なかったことでしょうし。 (只、一部の公共発電は安全な鉛やニッケル系が使用されています。)

ハウスメーカーからも、電気自動車の蓄電池を戻して使用する提案も幾つかなされているようです。

リーフ1台で、平均家庭の約3日分の電気が賄えるとか・・・えっ電気自動車はかなり電気食いですね。

今後原子力発電所が減少していく中で、深夜電力も無くなる方向かも知れません。 となると充電価格も

今後は跳ね上がる事でしょう。

 

もう少し前は研究開発関連を出展している企業さんも多く見られましたが、こういう時代で

しょうか既製品の応用や省エネルギー関連、エコロジーならぬエコノミーが主となってきている

感がします。

 

さて愛知県でも同じような展示会があるようです。 こちらの方は規模はかなり大きそうですが、

お時間がある方訪問しては如何でしょうか。

 

最後までご覧頂きありがとう御座います。

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