本末転倒 バックアップHDDの昇天

いつもご覧頂きありがとう御座います。

 

さて、大切なものにはコピーとかバックハップが万が一の備えに対して如何に重要かご承知の

ことと思います。  特に皆さんが使用しているパソコンですと、あんなデータやこんな画像

などハードディスクの肥やし的データが突然失われると考えるとそれは恐ろしいものです。

 

ただ人間誰しも”今のところ大丈夫”とか”今度しよう”という慢心が色々と災難への

序曲になっていることは言うまでもありません。 但し天変地異は別として・・・

私の方も、会社とプライベートと全て別々のハードディスクを用いて、オリジナル、バックアップと

計5台のハードディスクで管理しております。 NASも運用しており、某メーカー品で購入して5年

立ちますが未だ動いております。 機種が古くそろそろ寿命かなと危惧しております。

IMG_6757

 

これだけしつこくするには、長年のHDDに対する信頼性云々など疑義として見ているからです。

昔ICMというメーカーがありましたが、動作中にヘッドが吹っ飛んでその衝撃でディスクが木っ端微塵

になったのは驚きました。 当時は熱係数の少ないガラスディスクだったと思います。

 

後は煙を吐いたりとか、カッコン音頭のオンパレード、断末魔の叫びなどなど・・・それこそ何十台と

相手にして参りました。

 

さて、先日いつものようにNASにオリジナル及びバックアップ用HDDへとコピーしておりましたが

どうもバックアップ用HDDのコピーで異様に時間が掛かりすぎで1GBのコピー時間が段々と増えております。

転送レートは10kbps程・・・

IMG_6754

しかも定期的なジコージコージコー、カッカッカッの繰り返し・・・。 経験上この音がすると100%

トラブルです。  因みに、某メーカーのポータブルHDDを今回利用しました。 中身は唯一の日本

メーカー(製造はフィリピン)です。

IMG_6755

別のPCでDiskInfoソフトでチェックを行いますと・・・今度は認識すら出来ません。

WindowsVISTA,7系ではダメな様で、XP機にて何とか認識を行いチェックいたしましたが、

代替え処理済みセクターが1となっております。  こういう数字を見るともうお手上げです。

ただ最期を待つのみ、百数十時間の命でした。 合掌。

 

幾つかのデータは読めるようで、瀕死の状態ですがバックアップHDDといえど一部”このHDDにしかない

データ”もありますので、急遽今までハズレが当たっていないWD製のHDDを購入し、ストレージを開始で

ございます。

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まぁ1日もあればと甘く考えて居りましたら、結局4日掛かりました。 無事データサルベージも終わり

(幾つかのデータは破損)現在は通常のバックアップ作業を行えております。

以前から「HDDは消耗品」と申しておりますが、やはり遭遇するとショックと怒りと哀れが同時にやってくる

気持ちは複雑でございます。 しばらくは何も手を付けたくありません。

動かないHDDもゴロゴロとしております。 何故か同一メーカー。

IMG_6756

皆様も”定期的なバックアップとこまめなディスクチェック”は行って下さい。

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

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