特徴

この装置は、教育関連機関並びに社内外安全教育用として開発いたしました装置です。　機器構成として市販の安全
コンポーネントを用いており、種々の動作確認や安全の基本教育（3 step method）をビジュアル的に且つ、実際の
装置挙動に基づいた教育が出来る様、製作いたしました。

• ・安全の基本概念　”本質的安全設計方策”、”安全防護”、”付加の保護方策”の要素を取り入れ、わかりやすく且つ 視覚的な安全模擬の教育が出来る。
• 市販の”安全コンポーネント”製品を使用しており、製品の理解や現場の状況把握が出来る。
• 搭載する各種モードにより、ホールドツーラン、イネーブルスイッチ（OP）等の動きが確認出来る。
• 内部のセンサー設定により、センサー無効化や故障モード等の確認が出来る。
• 実際の模擬圧延ローラーによる、挟まれ巻き込まれ事故のシミュレーションが出来る。（保護機能有り）（他、アタッチメントとして、プレス機、多軸ロボットを開発中）
• 各種設定、モニター用ＬＣＤ、モード切替スイッチその他、自己診断機能、過負荷保護機能など搭載

構成内容

標準構成

• シミュレーション装置本体
• 模擬圧延ローラーモータ
• ガード（前後、両側面、天板）
• ドアスイッチ

オプション構成

• 安全スイッチ
• ４色表示灯
• ライトカーテンセンサー
• イネーブルスイッチ
• レーザースキャンセンサー
• その他安全センサー類

スペック

装置本体

その他

• 教育用途としての限定された装置です。用途以外の目的には使用出来ません。　またそのような装置構造とはいたしておりません。
• 本装置を用いた安全教育を行うには、定められた認証機関による教育または講習が必要です。
• 講習並びに資格制度につきましては別途受付を行います。　ご相談下さい。

納入実績

国立大学法人　長岡技術科学大学　様