野獣と人との終わりなき熾烈な戦い?  獣害対策フォーラム in伊勢

いつもご覧頂きありがとう御座います。

 

尋常ではない暑さであった8月も終わり、気が付けば9月半ば。 暑さ寒さも彼岸までと

よく言ったものです。(以前も書いたような・・・)

夏バテと熱中症と闘いながらの日歩過ごしておりましたが、皆さんも過酷な中でのお仕事を

されていたことと思います。

 

さて先日伊勢で開催されました”野生獣による農林産物の被害について考える”へ行って

参りました。 きっかけは、害獣被害駆除で製品を扱っておられるお客様で、超音波やら光やら

の隠避は最近どうなの? と行くことで市場調査を観光・・・いえ、間候して参りました。

場所は”ニャンまげ”で有名なあの場所です。

出展企業は全部で39社 フェンス類、電撃柵類、薬剤類など様々で御座います。

当日は、某放送協会の方の取材もあり、かなり細かな動きや動作について撮られていました。

恐らく面白いブースは取材があったのかなと思います。

電撃も様々な種類があり(レベル5とか・・・)、流れてないようですが、”さわるな危険”

と有れば、触りたくなるのが”人情”ですが、こればかりは流れていなくても余り触りたく

ありません。  当たり前ですが、看板は人用です。  檻は人用ではありません。

(まぁたまには刺激を求める方には・・・)

 

後、ハイテク(死語)を駆使して獣の数を数えて捕獲したり、カメラで監視して捕獲したりと

色々な技術も公開されて居られました。 隠避類で爆発音による隠微やニオイ、動物死骸の

模型で相手を”ビビらせる”のもありました。 確かにびっくりしますが、効果の程は・・・

 

来場者の方は平日にもかかわらず農業の方や地方自治体、県対策の方も来られていたようです。

その獣害被害の規模は年々は大きくなっているようで、被害金額も数千万単位でかなりやられている

所もあるそうです。 私の近所も大きな山がありますが、鹿や猪被害が出ているようで、山裾の

農家の方もお米や野菜の被害にあわれて憤慨しておられました。 ただ、どの企業さんもそうですが

”野獣、畜生”相手の決定打は試行錯誤であり、色々と取り組んで居られる様子が見えております。

良く耳にする超音波は、調べると余り効果的には薄いような文献も有り、動物によっては直ぐ

慣れて再び被害を出すことも良くあるそうです。 まさしく”いたちごっこ”もしくは

”知恵比べ”と言ったところではないでしょうか。

最後に、獣害対策のフェアーを後にしましたが、建屋の上にはカラスが数羽、フェアーを眺望

しておりました。 さらに、そのとある施設には別の鳥が鳴いて・・・・・

 

最後までお読み頂きありがとう御座います。

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コメント

    • 名無し
    • 2013年 1月 13日

    猪や鹿などの獣害対策に日本オオカミ協会ホームページの”Q&A”にあるように狼の導入を!

    • コメントありがとうございます。 このような展示会では良く”オオカミの尿”で隠避をする製品も良く目にします。 全てに合致は出来ませんが一つの手立てではあろうかと思います。

    • 名無し
    • 2013年 1月 15日

    狼の尿でもなんでも根本的に鹿や猪などの数は減らないから 被害が減った分だけ今度は山の草木が危なくなる

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