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世間ではUltra BookPCや何とか5や何とかPad mini等が華々しく登場して世間を涌かせております。
私も新しもの好きで御座いますが、中々購入の踏ん切りと、愛機を差し置いて他に浮気などは
出来ません。(単なるひがみです。)
さてその愛機ですが、ネタは非常に”今更感”が漂っておりますが、今回私が所有しております
ノートパソコン”レッツノート CF-W8シリーズ”のHDD(ハードディスクドライブ)をSSD
(ソリッドステートドライブ)化して見ようかと相成りました。
きっかけは外部の使用を主としていますが、HDDですとどうしても使っているうちに遅くなったり、
衝撃や不意な振動でデータの破損等が心配で、比較的軽いPCですので気を遣いながら使うという
のは精神衛生上良くありません。 以前のブログからも申しておりましたが、SSDは興味有ったの
ですが、容量と価格がHDDまでは安くなく今まで躊躇しておりましたが、最近128Gでも
7千円台となり、しかもいつも使用しているブランドから出ましたので購入してみました。
(まるで某”みつりん”の購入レビューみたいでが。)
さて生け贄のP社のレッツノート CF-W8です。 比較的古く4年前の製品です。 CPUはCore2Duo
SU9400 1.4GHzでも比較的さくさく動きます。 メモリーは3GB搭載で御座います。
購入したSSDです。 Transcend社製 TS128GSSD320で、容量は128GBです。
SATAⅢ対応(6G/b)ですが、ノートPCはSATAⅡまで(3G/b)です。
但し、内蔵HDDがもっと古いIDE規格だったらこれ以上の処置は出来ません。
このメーカーは製品にもよりますが永久保証があり、私はデジカメ用CFやSDカードは
全てこのメーカー品を使用しております。
当然”換装”はPCメーカー保証受けられませんが、期限はとっくに切れているのでお構いなしです。
因みに内蔵HDDは、HGST製の80Gで御座います。 このメーカーはIBM社からHDD部門を購入
しましたが、結局ウェスタンデジタルに売却されました。 一体何がしたかったのか・・・
開けるところは比較的楽に開けられます。 この辺りはメンテナンスの良さで定評があります。
どこかのデザイン最優先の箱木細工PCとは比べものになりません。 (私もタイマー発動で
良く泣かされました。 実は先日も・・・)
HDDとSSDを入れ替えて換装はこれで終了です。 当然のことながらHDDの内容を移す必要
は言うまでもありません。 こちらは専用ソフトで行います。
普段お客様のHDDの換装、コピーを行って居りますが、さすがに転送速度は速くUSB経由でも倍の
速度が出ております。 約80Gのディスクコピーでも1時間程度で完了です。
さて早速起動ですが、無事にコピーが出来しておりさくさくと起動いたします。 起動スピードは2分から
1分となり、 終了シーケンスも 20秒→10秒へとそれぞれ約半分になるまで高速になりました。
搭載OSがVista君ですので、システム評価が参照できます。
システム評価は、換装前のディスク評価は4.6でしたが、換装後は5.9と1.3も向上しておりす。
またアプリケーション起動もほぼ一瞬(1、2秒)で起動し、全くストレスは感じられません。 一番の
良い点は、振動与えても振り回してもドライブが故障しない限り破損は無い所です。 しかも軽い。
電気も食わない。 音もしない。 熱出さない。
こちらはハードディスクベンチソフトを起動しての計測です。 数値が大きい方が高速になります。
左がSSD 右がHDDの計測値です。 あえては申しませんが、相当の向上が見いだせております。
ただ、機械がもの凄く速くなっても、使う人間はそんなには速くはなりませんが。 むしろ退化に・・・
これで、いつものノートPCが想像以上に快適になった所で、冒頭にもある”ウルトラブック”達の
購入はまた一歩遠のいてしまいました。 今度は更に気を遣いそうな部分が・・・特に液晶とか・・・
腕に自信のある方、もっと愛機をしゃぶり尽くしたい方如何でしょうか。 但し、SSDは寿命が
有ります。ご注意の程を。
最後までお読み頂きありがとう御座います。
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