いつもご覧頂きありがとう御座います。
さて、大切なものにはコピーとかバックハップが万が一の備えに対して如何に重要かご承知の
ことと思います。 特に皆さんが使用しているパソコンですと、あんなデータやこんな画像
などハードディスクの肥やし的データが突然失われると考えるとそれは恐ろしいものです。
ただ人間誰しも”今のところ大丈夫”とか”今度しよう”という慢心が色々と災難への
序曲になっていることは言うまでもありません。 但し天変地異は別として・・・
私の方も、会社とプライベートと全て別々のハードディスクを用いて、オリジナル、バックアップと
計5台のハードディスクで管理しております。 NASも運用しており、某メーカー品で購入して5年
立ちますが未だ動いております。 機種が古くそろそろ寿命かなと危惧しております。
これだけしつこくするには、長年のHDDに対する信頼性云々など疑義として見ているからです。
昔ICMというメーカーがありましたが、動作中にヘッドが吹っ飛んでその衝撃でディスクが木っ端微塵
になったのは驚きました。 当時は熱係数の少ないガラスディスクだったと思います。
後は煙を吐いたりとか、カッコン音頭のオンパレード、断末魔の叫びなどなど・・・それこそ何十台と
相手にして参りました。
さて、先日いつものようにNASにオリジナル及びバックアップ用HDDへとコピーしておりましたが
どうもバックアップ用HDDのコピーで異様に時間が掛かりすぎで1GBのコピー時間が段々と増えております。
転送レートは10kbps程・・・
しかも定期的なジコージコージコー、カッカッカッの繰り返し・・・。 経験上この音がすると100%
トラブルです。 因みに、某メーカーのポータブルHDDを今回利用しました。 中身は唯一の日本
メーカー(製造はフィリピン)です。
別のPCでDiskInfoソフトでチェックを行いますと・・・今度は認識すら出来ません。
WindowsVISTA,7系ではダメな様で、XP機にて何とか認識を行いチェックいたしましたが、
代替え処理済みセクターが1となっております。 こういう数字を見るともうお手上げです。
ただ最期を待つのみ、百数十時間の命でした。 合掌。
幾つかのデータは読めるようで、瀕死の状態ですがバックアップHDDといえど一部”このHDDにしかない
データ”もありますので、急遽今までハズレが当たっていないWD製のHDDを購入し、ストレージを開始で
ございます。
まぁ1日もあればと甘く考えて居りましたら、結局4日掛かりました。 無事データサルベージも終わり
(幾つかのデータは破損)現在は通常のバックアップ作業を行えております。
以前から「HDDは消耗品」と申しておりますが、やはり遭遇するとショックと怒りと哀れが同時にやってくる
気持ちは複雑でございます。 しばらくは何も手を付けたくありません。
動かないHDDもゴロゴロとしております。 何故か同一メーカー。
皆様も”定期的なバックアップとこまめなディスクチェック”は行って下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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