いつもご覧頂きありがとうございます。
やはり今年の台風と言いましょうか気象の変化は激しいもので強風、豪雨など各地に爪痕を
残して去っていきました。 災害に遭われました方々に心よりお見舞い申し上げます。
何かと防災やら減災など国や地方自治体でこれを機に本格に取り組んで頂き、少しでも
”安心に暮らせる”事をおこなって頂きたいと思います。 国については見ているところが
違うかも知れませんが・・・
さて先日、先方のご担当者様と雑談交えてお話ししていた中で”安全に対する考え方”
と今後増えるであろう”サービスロボット”の市場についてお話しする機会がございました。
内容的には、特に一般的な内容ですので掲載が出来る範囲でございます。
ご存じの通り、安全に対しましては工業や様々な分野で叫ばれております。 安全第一、
安全運転、安全神話(?) 家内安全(??) 事故や危険を未然に回避して、傷害や災害を
防ぐものです。 (よく言われる”安心”は別物です。)
昔は”水と安全はタダ”と言葉がありましたが、水は500mlなどのミネラルウォーターに、
安全は各セキュリティーサービスや監視設備などもはや”有料”が当たり前の時代と
なりました。 それだけ危機管理や専門知識が必要とされまた、意識が向上してきたのでは
ないかと思います。
また今後裾野が広がって行くであろうロボット市場についても様々な安全が当然求められます。
現在レスキューロボットや産業ロボット、ホビーロボット、介護ロボット、お手伝いロボット、
医療ロボット、癒しロボット・・・
介護分野においても、とりわけ老人介護施設や自立支援施設(リハビリテーション)等にも
段々と試験導入や本格稼働が増えて来ているようです。
癒しロボなどは昔から出ておりますが・・・ うちのラッテ、指が挟まれると結構痛いです。
器用にブリッジもしました。 今はいずこに・・・
機械というものは整備する奴使う奴、人間が間違いを犯さなければ大丈夫なのですが、そこは
人間、行動の予測がつきませんしフールプルーフをしっかりと考えておかないと大惨事になります。
また昔現場で教えられた”安全意識”の教育も、今となっては”危険”が孕んでおり、ある行程で
の手袋装着が禁止とか”常識”がいつの間にか”非常識”と成っているかも知れません。
ですが余り慎重にし過ぎるのも人間としても負担であるし、慣れてしまい”意識行為”が”無意識”
となり、危険を忘れてしまう時に限限り、ヒューマンエラーや重大事故が発生してしまいます。
私も以前の職場で、アームロボットに顔面ラリアート食らわされた人とか、頭上から突かれたとか
挟まれたなど”よく目に”したものです。
結局安全対策を施しても、メンテナンスや利便性を優先したため、結局は被害が被ってしまった
というものです。 今の安全も”たまたま大丈夫”という偶然的なモノではないかと思います。
ある行程では極限まで動作スピードアップやアーム旋回調整を行い、効率を優先しておりました。
時代的に”多少の怪我”は公にならなかったのかと・・・いまじゃぁあり得ない話です。
(機械の性能限界も向上しており更に危険になっているとのこと)
今後サービスロボットの分野についてもこの”安全”というものが当然のように発生してきます。
まだまだ市場的にも認知的にもこれからだそうですが、新分野への”安全の取り組み”も模索して
行く必要があり、利用者、従事者の安全を守らなくてはなりません。
今後少子化や専門知識が少ない労働者また、増えるであろう医療介護についても今までと違う
アプローチの”安全対策”が必要と考えさせられます。 動きや処理などは複雑さを増すばかり
ですが、特定の専門従事者なら良いのですが、一般的な利用者が技術に追いつくのではなくもっと
機械が”人間寄りの妥当性”を考えなくてはいけないと思います。
お話ししていた中で、ロボット市場は前回の時も書きましたが、まだまだ市場的にもこれからであり、
現状の法律に基づいた規制をもう少し緩和して、その時代にあった新たな法整備も考えなければなりません。
でないと、各国の競争にも負けてしまい、ロボット大国日本という名も、以前の半導体のように
過去の栄光になってしまうかもしれません。 事実、フィリピン、タイ、中国などすさまじく産業と
して成長して国家レベルでも相当な支援を行っているようです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
ブログから初登場!!いつも、時間がある限り(ほとんどないが)読ませて頂いていおります。ラッテ+ばにらの敷物可愛い!! ラッテを少しお借りして、RAしたいのもですね・・・今度、サービスロボット安全初級技術者講習会に参加させませんか?社長も如何ですか?何人か紹介して頂ければ、社長は、ゴニャゴニャで・・・(笑) 何とか、がんばってサビロボを世に広めて行きたいですね!お互いがんばりましょう!只今、次回ネタを奮闘中です!では、また楽しい記事(鉄人28号)を待ってます!!くれぐれもコント55号にならないように!