いつもご覧頂きありがとうございます。 4月になり漸く暖かい日が来る様になりました。
未だ電気毛布とストーブは卒業できません。
さて、メインで使用しておりますデスクトップの調子が此処数週間調子が悪く、メーラーや
ワードなど開けるのに非常に時間が掛かるか、フリーズが多発しており安定しない状況の中、
先日HDDのインフォメーション(DiskInfoと言うソフト)で調べると、代替処理済のセクタ数
が異常に多い数値に成って居りました。 以前ですとそれほど数値が上がっていなかったの
ですが、最悪値が69に対して、1,273とべらぼうに増えております。 処理済みなので実質は
大丈夫と思いますが、恐らく段々と増えていくことは確かで、これ以上の動作不安定も精神
衛生上悪いと言うことで換装を実行しました。 昔から私はシーゲート派でしたが、以前の
ファーム事故より所有のHDDをWD製に切り替えております。
旧ディスクから新ディスクへコピーですが、当初Windows起動中に出来るソフトを試しました
が、失敗に終わり起動ディスクの変更で丸2日要しました。 しかもオリジナルも書き換わり
二度と起動しないという致命的な症状付き。 結果的にはいつも使っているDiskCopyで
行い完了としています。
最新?のWD製のHDDの性能です。 WD5000AZRXで、回転数不詳でキャッシュが64Mも
積んでおります。 また以前はSATA300 で今回600仕様と言うことで多少の高速化も期待
しておりました。 が、Windowsのパフォーマンス値は5.9と以前と変化無しでした。
DiskMarkで調べますと、こちらは約10~15%程パフォーマンスは向上しております。
実感としては、安定性が優先ですが特に以前安定性が悪いアプリも問題なく動いており、また
動作も”速くなった様な”感じです。
SSD(ソリッドステートディスク)の換装も考えましたが、未だ費用的に難しいです。
ところで、先日店員にSSDではなく”シリコンディスク”と言ったら”何言ってんのこいつ”
と言う目で見られました。 時代も変われば名も変わると言ったところでしょうか。
ついでに、作業ファイルやテンポラリーなどメインHDDに置かず、余っていた2.5インチを
キャッシュ用として設定しております。 以外と快適で壊れても特に支障はありません。
今、キャッシュをSSDに設定できる製品が出るようですが、お値段も1万程度で安い様なので
今度こちらを入れてみようかと模索中であります。
以前、HDDと言えばQuantumやConner、MAXTOR、IBM等有名どころが
席巻していましたが、殆ど吸収合併などで縮小か消滅したブランドもかなりあります。
日本でも、富士通、NEC、東芝、日立等ありましたが(一時アホみたいにHDDのコレクション
していた頃がありました。 ICMや緑電子と言うのがあって・・・・)
日立もIBMから買収したものの、結局WDに売却とのことで、東芝以外は事実上消滅です。
半導体もさることながら、超量産製品は価格競争に負けてしまいます。 今はLCDパネル等も
もろに影響が出ています。 NC等、マザーマシンもC国に技術が渡り、今やリーダー的な
地位に就いているようです。 精密技術はもう日本ではダメなのでしょうか・・・
最後までお読み頂きありがとうございます。
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